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悩んでる人

選択肢が多すぎて決められない

選択すること自体めんどくさい

選択疲れしない方法はないのか?

こんな悩みを解決します。

現代社会においては、インターネットの普及によりスマートフォンやSNSによって、ありとあらゆる情報がすさまじいスピードで入ってきます。
かといって、脳の処理能力が格段に進化しているのかというとそうではありませんよね。
情報過多がストレスになるのは当然のことです。
本記事の内容
・選択のパラドックスとは
・不幸(ストレス)を感じやすいシチュエーションは3つ
・選択のパラドックスを回避する方法
人生とは選択の連続です。
アメリカの心理学の研究結果によると、人は1日に6万回思考し、3万回の選択をしているといわれています。
さらにそのうちの90%が昨日と同じことを考え80%はネガティブな事を考えているそうです。
このデータをみてもわかるとおり、人は新しいことを選択することが非常に苦手な生き物であることがわかります。
そういうことから選択肢が多いと決められない、悩むといった状態は自然なことなのです。
結論をいいますと「人間は選択肢が多ければ多いほど不幸を感じやすい」ってことです。

おちゃごり
誰も不幸にはなりたくないゴリ
本記事ではそれを回避する方法を解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。

選択のパラドックスとは

選択のパラドックス

 

選択のパラドックス(the paradox of choice)とは、現代の自由主義の社会においては選択肢が多いほど人は不幸を感じやすくなるという心理作用のこと。「選択の自由のパラドックス」。

選択のパラドックスは、上記のような心理状態のことを指すわけですが、どちらかというと選択肢が多すぎてストレスになっているという方がしっくりきませんか?
日常生活の中で様々な選択にせまられているわけですから、一つ一つの選択の重さによってストレス量も違うでしょう。
選択肢が多いほど人は不幸を感じやすいということであれば、逆に選択肢を減らす方法を考えれば幸福になれるってことですよね。

悩んでる人
選択を減らすといっても漠然としていてよくわかりません

そうですよね、普段は意識せずに生活していますからね。

 

それではいったいどういったシチュエーションがあなたを不幸にする可能性があるのでしょうか。

 

一緒にみていきましょう。

不幸(ストレス)を感じやすいシチュエーションは3つ

不幸を感じる

 

人生は選択だらけです。

 

重要な選択の連続ですから、ストレスを感じる割合は非常に高くなります。

 

今回は仕事においてのシチュエーションをみていきましょう。

 

仕事においての選択によるストレス比重が大きいのは次の3つ

①指示を出したが動いてくれない
②やりたくないことを指示された
③自分の能力以上のことをしているとき

それでは1つずつ解説していきます。

①指示を出したが動いてくれない

このシチュエーションはよくあることですよね。

 

上司が部下、先輩が後輩に指示を出した時、おもうように動いてくれない。

 

指示を出すという選択をした後に発生したストレスは

・指示の出し方を間違えたと反省する

・指示を出す相手を間違えたと反省する

・指示を出すタイミングを間違えたと反省する

・なんで動いてくれないんだろうとイライラする

などの負の感情がストレスとなっています。

 

選択後のストレスですよね。

②やりたくないことを指示された

これは、やりたくないことをやらなければいけないストレスですね。

 

仕事であれば当たり前のように遭遇する場面です。

 

断りたいけど断れない、もどかしい気持ちを抱えながら仕事する感じですね。

 

選択できないストレスです。

③自分の能力以上のことをしているとき

これは仕事の経験値が足りないときに感じるストレスです。

 

自分ならできるはずと思っていたが意外とできなかったり。

 

選択後のストレスですね。

 

このような3つのシチュエーションが不幸(ストレス)を感じやすいのではないでしょうか。

 

もちろんこれは私生活にもあてはまることです。

 

子どもや夫が家事を手伝ってくれない、お母さんに宿題をやりなさいと言われたなどなど。

 

この3つのシチュエーションは選択肢が多いというわけではありません。

 

しかし選択によるストレス度合いは大きいですよね。

 

選択肢を減らすといっても、生活する上での出来事を回避するのは難易度が高すぎます。

 

選択後のストレスなんて回避しようがないですしね。

 

悩んでる人
お手上げですね、もう・・・

 

何をどうすれば回避できるのかってことですよね。

 

それでは詳しく解説していきます。

選択のパラドックスを回避する方法

回避

 

上記で解説したような状況を回避するのは、非常に難易度が高いのでひとまずあきらめましょう。

 

ではいったいどうすればいいのか!?

 

それはあなたの私生活における小さな選択肢を極限まで減らしていくことです。

 

選択のパラドックスとは、選択肢が多すぎると不幸を感じやすくなる心理作用のこと。

 

そうであればとりあえず目に見える所から改善してみようという発想です。

 

私がおすすめする方法は2つ。

 

もうお気づきかと思いますが、1つ目は断捨離です。

 

そしてあと1つは、整理整頓です。

・断捨離
・整理整頓

この2つを徹底することでものすごく思考がスッキリします。

 

そして何よりも選択肢が激減するのです。

 

それでは解説していきますね。

断捨離

あなたの家の中には多くの物であふれていませんか?

 

例えば、使わなくなったおもちゃや洋服など。

 

今から私の言うものを必要最低限まで減らしてみてください。

 

そうすれば選択をするというストレスを極限まで減らすことが出来ます。

1.洋服

これははっきりいって必要最低限だけあればOKです。

 

捨てる判断ポイント

・色あせている、伸びている
・ほとんど着ることがない
・高価なもので捨てれない
・今後着ることがあるかもしれない
・部屋着として使用できそう

上記の5つのポイントにあてはまるようであれば思い切って捨ててください。

 

高価なものであるならばラクマ、メルカリ、もしくはリサイクルショップに持っていきましょう。

 

とにかく普段着る服なんて数種類あればOKです。

 

おちゃごり
捨てすぎくらいがちょうどいいゴリ

 

 

まだ着れそうとか部屋着としてならまだいける、なんて考えはいますぐやめましょう。

 

クローゼットの引き出しの中は6割程度までに抑えましょう。

 

クローゼットがいっぱいになるようであれば、更に捨てましょう。

 

そして今後は、1イン2アウトのメソッドを導入しましょう。

 

どういうことかといいますと、服を1着購入したら何か物を2つ捨てるということです。

 

そうすることで自然に物が減っていくサイクルができあがります。

2.紙袋や空き箱

正直、紙袋や空き箱が大量にある人はヤバいです。

 

いつか使うかもしれないというような考えが染みついてますので、家の中は物であふれかえっていることでしょう。

 

紙袋は確かに便利です。かといってたくさん保管しておく必要はありません。

 

紙袋がたくさんあると、紙袋をひろげて不要なものを一時的に保管してしまいます。

 

それを繰り返していくと紙袋でクローゼットが占領されてしまい、収納すべきものが収納できなくなります。

 

悪循環しかうまれません。

 

紙袋・空き箱は全て処分しましょう。

 

3.家中のラグやマット類

なくてはならぬ物という思い込みです。

 

掃除するときにも邪魔になりますし、そもそもダニや汚れがたまりまくって不衛生です。

 

トイレマットやキッチンマットも必要ありません。

 

スリッパを履いてください。

 

掃除も楽になります。

 

お風呂場の珪藻土マットはOKとしましょう。

 

超優秀な商品です。

 

私自身も愛用しています。

 

珪藻土マットはアスベスト問題もありますのでしっかりと調べてから購入しましょう。

 

このラグやマット不要論は、マコなり社長もご自身のYouTubeの動画内で語っていました。

 

「同じ考えだーっ!」とうれしくなりました。

 

おっと、話が脱線してしまいましたね。

 

他にも靴や紙の本、小物類、インテリア用品などなど、まだまだ断捨離するものはたくさんあります。

 

ですが今回はこの辺にしておきましょう。

 

少しずつでいいので断捨離をしてみてください。

 

次は整理整頓です。

整理整頓

これも断捨離と同じで必要最低限のものしか置かないということです。

 

置き場所を決めて必ずそこに置く。

 

これを徹底する事です。

 

これはあくまでも私のおすすめですが、有孔ボードを利用したみせる収納が超おすすめ。

 

鞄、帽子、財布、鍵など、全ての置き場所を決めるのです。

 

それを徹底するだけで片づける無駄がなくなります。

 

リビングに適当に置くのではなく家に帰ればまずは定位置に置く。

 

徹底しましょう。

 

断捨離と整理整頓をすることで多くの選択肢を減らすことができます。

・洋服を選択するストレス
・洋服を探すストレス
・掃除の手間がかかるストレス
・物を探すストレス
・物を移動させるストレス

小さな選択肢をどんどん減らしていけば思考もすっきりし、判断力が向上するはずです。

 

本当に必要なものが見え、どんどん幸福に近づいていきます。

 

やらない理由は見当たりませんよ。

まとめ

選択のパラドックスとは、選択肢が多いほど人は不幸を感じやすくなる心理作用のこと。

 

不幸を感じてしまうシチュエーションは3つ

①指示を出したが動いてくれない
②やりたくないことを指示された
③自分の能力以上のことをしているとき

 

仕事だけでなく私生活においてもあてはまること。

 

このシチュエーションを回避するには"やめる"という選択もあります。

 

こちらの記事を参考にしてみてください。

 

選択のパラドックスを回避する方法

・断捨離
・整理整頓

とりあえず洋服・紙袋・空き箱・ラグやマット類を捨ててみましょう!

 

目に見える選択肢を極限まで減らすことで心理的ストレスが激減します。

 

心理的ストレスが減ることで幸福感を感じることでしょう。

 

まずはあなたの身の回りから改善していき幸福な人生を手に入れましょう。

 

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