

目次
ブラック企業とは?
そもそもブラック企業の定義って何?
違法行為、不法行為、脱法行為などにより従業員に無給の残業・朝残業などの不当な労働を強制したりパワハラなど人権を踏みにじる行為を日常的に行っている企業、もしくはそのような行為を行ってる社員を放置、黙認している企業のことである。
・サービス残業
・過重労働
・休日出勤
パワハラ・モラハラ

サービス残業

過重労働

休日出勤

精神論
ブラックな環境で弱音を吐くと「軟弱者」や「気合が足りない」とののしられる。
何かと精神論をふりかざし物事を正当化してくる。
脳みそが腐っている連中が多くいる職場。
こういったような状態がブラック企業では常態化されてしまっているのです。
ブラック企業がなくならない理由
ブラックな環境だと思わない社員もいる
長時間労働や休日出勤が状態化している職場では、それが当たり前だという意識が植えつけられている。
特にベテラン社員は「いまどきの若い奴は根性がない」という言葉で片付けてしまうこともしばしば。
そもそも時代に取り残されていることにすら気付けないほどに染まってしまっている。
従業員がやめない
これには様々なパターンがあります。
長時間労働による金銭感覚の麻痺
役職があり高給取りで辞めないパターンもあるのですが、長時間労働(残業)によって得た給料が多い為、今より環境が良くなっても収入減になっては生活できないと考えている。
生活水準が高くなってしまっている為、家のローンや子供の教育費等が払えなくなるので辞めれない。
何らかのメリットを感じている
役割を与えられることでやりがいを感じている、安定した収入が得られる、など自分にとって何らかのメリットを感じている。
パワハラがある職場ではどちらかというとパワハラ側についているため攻撃対象にならず居心地がよい。
身動きが取れない
過酷労働だとわかっていても年齢的に転職も厳しくこれといったスキルもないので動きようがない。
とにかくお金の為に我慢して働いている。
利益が出ている
ブラック企業は従業員を低賃金で働かせ、ろくな設備投資もせず最少人員でひたすら肉体労働させ利益を出している。
私が以前働いていた職場がそんなところでした。
更に悪いことになんとか利益がでているため存続してしまうのです。
実は大企業でもこういう職場は多数あるのです。
まだまだなくならない理由はありますが、上記に挙げたように辞めない(辞めれない)社員によってブラック企業は生き残っているのです。
優秀な人材は早々に辞めていきます。
辞めない社員は文句や愚痴のオンパレードです。
まとめ
- 残業代が支給される場合の長時間労働は金銭面でメリットが大きい
- ブラックな労働環境が当たり前だという認識で働いてきたベテラン社員がいる
- 自分にとって何らかのメリットを感じでいる
- 辞めたくても身動きがとれないため我慢している